弊社は小さな総合商社を目指します。1959年の設立時は、東南アジア向けに地場産業の陶磁器の輸出(1985年名古屋港輸出額第1位)が主でしたが、1960~1970・80年代半ばに中東産油国まで取引先国を増やし、ガラス製品・家庭雑貨などの取扱商品も拡大しました。その後欧米の大型小売店からプライベートブランドやスーパーファッションブランドのテーブルウエアのOEMを受注し、世界中に販売先を広げました。しかし1985年のプラザ合意以降は、円高が進み、輸出のみでなく、逆にこの為替環境を生かして、日本マーケット向けに輸入販売を開始しました。建設ブームでしたので、インドネシア、ベトナムから、合板や衛生陶器を開発輸入しました。また90年代後半から2000年前半までは芸術・高額品の売れ行きが良かったので、イランからペルシャ絨毯を輸入し、全国の百貨店企画催事などに参画しながら、小売業を学習しました。この経験を生かし、今後は積極的にeコマースを活用し、会社の新しい柱にしたいと思っています。1988年にインドネシアで鋳造・金属加工・メッキまでの水栓金具一貫製造プラント設立に参加し、JISを取得した生産品を、国内の建材市場向けに輸入しました。この業種は、現在は高級機種を韓国で開発するほどに発展し、家電総合メーカーのショールームでシステムキッチン・ドレッシング・バス・トイレ製品と共に展示されています。今後中国からは価格競争機種、先進国・欧州からはデザイン・機能型製品を国内マーケットに紹介する計画です。1997年、イランの大規模な全自動ガラス食器工場建設ではマスタープランから携わりました。全社員で設備・機械選定、生産技術、品質管理、商品開発などに参加し、商社が介在できるサービスが商材になることを発見しました。将来は、海外へ一般消費財を販売することが減り、ノウハウの移転などが弊社の柱となるでしょう。先進国に最終製品を輸出することより、発展途上国に対し最新の工業デザイン、技術を供与する方が、弊社の存在意義が認められ、また途上国の発展発達につながることなので、今後も積極的に推進していきたいと思います。2004年から世界中の家庭用品メーカーにプロダクトデザインを供与し、現地メーカーの生産スケジュール・出荷を遠隔地日本より管理し、流通をデザインするビジネスを開始しました。途上ではありますが、物流の質を上げる為に輸入側とデータの共同開発という新しいビジネスモデルに挑戦しています。日本の改良、改善のDNAを持つモノづくりに対する評価は確立されていますが、工場でなく事務作業中心の弊社のオフィスでも効率を追求しながら、きめの細かいサービスを提供します。2007年以降中国、台湾、香港製家電製品及び部品を第三国へ仲介輸出する業務が好調で、書類のハンドリングが急激に増えています。アラブ首長国連邦ドバイのフリーポート経由で、ロシア、CIS諸国、アラビア諸国、インド、アフリカ諸国などへ再輸出する商流が活発になりました。今後も原点である日本と海外とのトレーディングをベースに、売り手買い手双方にとって品質、価格、納期、決済方法などを最適条件で契約成立させる努力を致します。大手商社のようなインフラ・資源開発・先端技術へ投資する体力はなく少人数小規模の商社ですが、身の丈以上に機能を発揮し信頼される商社でありたいと思っています。
| 商号 | 親和貿易株式会社 |
| 英文商号 | Shinwa Trading Co., Ltd. |
| 所在地 | 〒461-0025 愛知県名古屋市東区徳川1丁目607 |
| 役員 | 代表取締役 星野貞司 |
| 設立 | 1959年4月1日 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 2010年売上高 | 82億円 |
| 社員 | 14名 |
| 沿革 | 年表参照 |
| ビジネスライン | 輸出、輸入、国内販売、プラント事業、メーカーの海外進出支援、海外市場向けデザイン等商品開発、 |
| 取扱品目 | 〈輸入国内販売〉 水栓金具、水廻り関連建築資材、手織り、機械織り絨毯などのインテリア、家庭用雑貨類 〈海外への輸出〉 家庭電化製品、電化製品部品、灯油ストーブ、 ガラス食器類、陶磁器類、自動車部品、樹脂原料、機械類、 水栓金具、ラグ、ロールカーペット、手織り絨毯、壁紙、カーテンなどのインテリア、酒類、冷凍食品 【主要輸出入取引先国】 イギリス (1社) / イタリア (1社) / U.S.A. (2社) / U.A.E. (5社) / エジプト (1社) / トルコ (2社) / インド (2社)/ パキスタン (1社) 香港 (2社) / 韓国 (3社) / 台湾 (2社) / 中国 (40社)/ インドネシア (1社) / シンガポール (1社) |
| 取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行/東支社 |
| 沿革 | 日本、世界の情勢 |
| 1950年代・1960年代・1970年代 | |
1959年 親和貿易株式会社設立。インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン向けに陶磁器、家庭用品の輸出開始。 1970年代 バーレン、クウェート、アラブ首長国連邦、イラン、サウジアラビアなどへ産油国向け家庭雑貨、ガラス食器など扱い商品を増やす。
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1950~53年 朝鮮戦争
1960~75年 ベトナム戦争 1964年 東京オリンピック 1970年 大阪万博 1971年 ニクソンショック 1973年 第一次オイルショック 1979年 イラン革命、第二次オイルショック |
| 1980年代 | |
1980年 アメリカ大型店向けOEMテーブルウェア輸出開始。ティファニー、クリスチャン・ディオールブランド等の委託製造、各国輸出開始。 1981年以降 イラクを中心に中東全地域へ灯油ストーブ、魔法瓶輸出拡大。 1988年 ペルシャ絨毯輸入卸業開始。全国主要百貨店で委託販売開始。インドネシア、鋳造、メッキ加工・金属加工プラント参加。
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1980~88年 イラン・イラク戦争
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| 1990年代 | |
1991年 インドネシア、ベトナムから衛生陶器の開発輸入、家電総合メーカーへ納入開始。 1992年 インドネシアで水栓金具組み立て加工貿易開始。 1993年 韓国から水栓金具類の輸入開始、家電総合メーカーへOEM納入開始。 1994年 アラブ首長国連邦ドバイ経由でCIS諸国、ロシア、インドへ再輸出ビジネスが増える。 1995年 イランでガラス食器プラント参加。
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1990年 イラク、クウェート侵攻 1991年 旧ソビエト連邦崩壊-CIS諸国独立 1992年 ポンド危機、中国で再び開放政策が推し進められる・鄧小平「南巡講話」、 1995年 1ドル79.75円記録 1997年 アジア通貨危機-東アジア、東南アジアの各国経済に悪影響、香港返還 1998年 ロシア危機-ルーブル急落 1999年 EU加盟国のうち11カ国でユーロ導入
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| 2000年代 | |
2001年 中国にある日系家電総合メーカーへ水栓金具輸出開始。 2006年 中国富裕層向けペルシャなど手織り絨毯の輸出開始。 2007年 第三国向け中国製家電完成品の仲介貿易開始。上海の日本料理店「初花」コンサルタント開始。 2008年 中国向け日本製インテリアファブリック製品輸出開始、建築装飾・店舗運営コンサルタント開始。 2009年 中国へ南米産冷凍トロピカルフルーツ類の輸出開始。 2010年 中国の取引先が上海万博会期中イラン館400㎡ブースで絨毯展示販売。
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2001年 アメリカ同時多発テロ事件 2003年 イラク戦争 2004年 中国経済成長率は更に加速(図参照) 2008年 WTI 133.9ドル/バレル リーマンショック-アメリカの消費が落ち込み各国の輸出業にダメージ 2009年 オバマ大統領就任 ドバイショック 2010年 ギリシャ国債格付け引き下げ 上海万博-史上最大規模の万博。中国が日本を追い抜き、世界第2位の大国になる 2010年 10月 1ドル=80円台
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